マウンティングの種類と対処法とは
マウンティングという言葉をご存知でしょうか。元々は、ゴリラの行動に付けられた言葉です。ゴリラは、自分の優位性を示すために相手の背中に乗るという行動をします。しかし、このマウンティングという言葉は、人間にも使われるようになりました。
例えば、特徴として相手の話を否定するようなケースが挙げられます。否定だけでは無く、馬鹿にするような行為です。それによって、自分の方が優れていると相手に示します。しかし、この言葉が出てくるまでは、なかなか認識されていない行為でした。この言葉が生まれたことによって、その行動を簡単に説明できるようになったのです。
そして、マウンティングにはさまざまな種類があるのも忘れてはならないでしょう。例えば、とても仲の良い親友ともいえる関係だからといって、とても失礼な発言を会話の中にちょこちょこと入れるのがこれに当たります。さらに、自虐をしてから自分の自慢をするようなタイプもあるようです。例えば、相手のメイクの上手さに対して羨ましがりながらも、同時に厚化粧に対する批判や自分は化粧をしなくても十分可愛いなどのアピールが挙げられます。さらに、アドバイスを求めている訳では無いのに、ダメ出しをしたりアドバイスをするようなタイプもあります。そして、自分の方がセンスが良い・あるいは正しいということを、暗にアピールしているのです。
このようなマウンティングに対して、どのような対処があるのでしょうか。相手を褒めまくったり、マウンティングだと分かっているということを相手に知らせるのも有効な手といえます。